円（JPY）

日本円は海外の通貨の価値が変動することによって価値が定まる傾向があるので、国内の要因よりも海外の要因に影響され為替相場が動く特徴があります。

その中でも米ドルとの関係性が一番強いです。

米ドル（USD）

米ドルは国際間の貿易や資本取引などに広く使用される世界の基軸通貨です。

その為、アメリカ国内の経済指標や政策金利、企業業績や軍事ニュースなど、米ドル関連のファンダメンタルが世界の為替マーケットを動かす要因となっています。

ユーロ（EUR）

ユーロはヨーロッパの18の国と地域で公式通貨として流通しています。

ドイツやフランスの経済に為替が左右されやすい傾向にありますが、米ドルに次ぐ第二の基軸通貨として為替市場に強い影響力を持っています。

英ポンド（GBP）

イギリスポンドはかつて世界の基軸通貨として機能していましたが現在は輸出入による実体経済の為替需要が少なく、取引のほとんどは投機目的です。その為、貨幣の流通量が少なく価値が変動しやすい通貨です。

豪ドル（AUD）

オーストラリアドルは国内で産出される天然資源等の資源価格によって、急激に為替レートが左右されることがあります。

更に、為替の市場規模も小さいので主要通貨の中でも価値が変動しやすい通貨です。